【個人事業主向け】活動拠点を自宅からコワーキングスペースへ

【個人事業主向け】活動拠点を自宅からコワーキングスペースへ

2019年2月4日

まほろば@mahoroba148です。

2018年12月に活動拠点をコワーキングスペースへ移行しました!

まほろばについてにも住所を掲載しています。

※オプションで住所利用可能にしています

まほろば事業概要

移行して3ヶ月、良さ悪さともに見えてきました。

今回はお知らせとともに、個人事業主やフリーランス向けに活動拠点を自宅からコワーキングスペースへ移行した経緯をお話します。

ここまでの経緯

経緯なんてどうでもいいよって方は「なぜコワーキングスペースにしたか」からご覧ください。

2018年7月に開業して、しばらくは「自宅サイコー」と思っていました。

なるべくかかるお金を減らすためにも、事務所を借りるという選択肢はありませんでした。

[speech_bubble type=”rtail” subtype=”R1″ icon=”mahoroba_k.png” name=”まほろば”]たまにカフェでノマドすれば良いんじゃないか、私はノマドワーカーだぜカッコイイ[/speech_bubble]

という謎の憧れを持っていたくらいです。

とあるキッカケで同じように自宅を事務所としている個人事業主の方からこんな相談を受けまして…

[speech_bubble type=”rtail” subtype=”L1″ icon=”man_sp.png” name=””]ネットショップの住所って自宅じゃないといけないの?[/speech_bubble]

ネットショップは通信販売業にあたり、特定商取引法に基づく記載が必要です。

詳しくは別記事にかいてありますので、お時間あるときにどうぞ。

【考察】個人事業主のための特定商取引法に基づく記載
まほろば@mahoroba148です。 ネットショップの開設、クリエイターであれば一度は考えたことがあるのではないでしょうか? 自分で作詞作曲した歌のCDを売り…
mahoroba148.com

自宅を活動拠点としている個人事業主やフリーランスの方がネットショップをやろうとすると、住所の掲載が必要です。

省略するという方法もありますが、開示請求をされた場合は遅延なく開示しなければいけないルールです。

過去に自宅がバレてしまい、怖い思いをしたこともあり、住所開示には抵抗がありました。

そこで、事務所利用できる場所がないか探していました。

バーチャルオフィス、賃貸、コワーキングスペース…友人や知人に話をして、ついに間借りできそうな場所が見つかります。

当時は借りる気満々で、契約まで話を進めていたのですが、残念ながら条件が合わず、また一から探し直し。

利用者さんの話を聞いてみたり、実際に利用してみたりして、現在のコワーキングスペースに決めました。

どこのコワーキングスペース?

私が事務所利用しているのは静岡県浜松市にあるDexiというコワーキングスペースです。

Dexi
〒431-3122
静岡県浜松市東区有玉南町 1867-1
営業時間/月〜土 9:00-20:00(日・祝休み)

駐車場無料(毎日ボウル兼用)で

  • フリー席
  • 固定席
  • シェアオフィス
  • ミーティングルーム

があります。

月額会員は年中無休24時間利用できる点も非常にありがたいです。

利用料金等の詳細はHPをご覧ください。

Dexi
https://office.dexi.jp/

なぜコワーキングスペースにしたのか

一言でいうと集中できなくなったから。

自宅=生活という意識が抜けず、一日仕事をしていられなくなってしまったのです。

自宅作業のメリット・デメリット

メリット

  • 通勤時間がない
  • 道具がそろっている
  • 家賃等を経費にできる(家事按配)

デメリット

  • 誘惑が多い(集中力が続かない)
  • プライベートと仕事の切り替えが難しい
  • 孤独
  • 住所が公開できない

会社勤めのときは通勤時間が本当に嫌でした。

とはいえ昼休みに帰ってこれるほど近い距離なのですが、その時間すらももったい。

そして非常に憂鬱。

「通勤しなくてもよい」独立当初はメリットに感じていました。

ちなみに、自宅を事務所とすると家賃や光熱費などを経費として計上できます。家事按配の方法については自分で調べてください(笑)

独立後の解放感は束の間、自宅でだらけてしまう癖がついてきました。

朝は起きない、テレビをみてしまう、昼寝が長い…独り言ばかり話している日もありました。

コワーキングスペースのメリット・デメリット

メリット

  • プライベートと仕事の切り替えができる
  • 作業に快適な机と椅子
  • 人がいる安心感
  • 住所利用できるところもある

デメリット

  • 賃料がかかる
  • 道具が足りない
  • 移動時間がもったいない
  • 周りの目が気になる

コワーキングスペースに来たならば仕事をするしかない。

生活スペースと作業場所を変えることは私にとって効果的でした。

事務所利用しているDexiは電動昇降の机や長時間座っていても疲れにくい椅子があります。

自宅の安い作業台と比にならないほど快適です。

また、問題であった住所利用もクリアできました。

デメリットとしては当然ながらコワーキングスペースの利用料がかかります。

私の場合は月額契約+住所利用オプションを使用しているため、12,000円くらいの維持費がかかっています。

また、地味に困るのが「道具が足りない」こと。

私の場合、イラストをかくときはペンがほしかったり、色鉛筆がほしかったりします。

常日頃から持っていればいいのですが、そういうときに限って忘れるもので、同じく作業に必要なデータも忘れたりします…

自宅にいれば比較的何でも揃っているため、デメリットに感じます。

データの持ち出しは仕組みを考えなければいけない…。

コワーキングスペースは交流できるのかという点

コワーキングスペースに魅力を感じる人は気になるところでしょう。

コワーキングスペースの利用者の声を見ていると大概「利用者同士の交流」という言葉が出てきます。

結論からいうと、人によりけりです。

正直、みんな仕事をしに来ているので、普段から気軽に話しかけれる雰囲気ではないです。(休憩中を除く)

ただ、いろいろな方が働いているので、利用者さんの中でマッチングが生まれるのもたしかです。

実際に私もご紹介いただいて案件へとつながっています。

私が利用しているDexiでは月曜日に昼食サービス(ワンコインで1食)があったり、新年は書初めがあったり(笑)交流できる機会があります。

管理人さんも気にかけてくださるので、相談してみると、解決できることもしばしば。

コワーキングスペースで交流が生まれるか否かは、コワーキングスペースの雰囲気にもよるでしょう。

【まとめ】メリハリが大切

私の場合は活動拠点を自宅からコワーキングスペースに移動することで、仕事が捗っています。

また、事務所の住所を公開することで身元の証明ができるようになりました。

なるべくお金をかけないように自宅作業で、と考えてた過去の自分に言いたい。

それは出費ではなくて、投資である。

結果的に時間を無駄にしているのだから、投資を惜しまずレベルアップに励みなさい。

個人事業主、フリーランスだからこそ仕事と生活のメリハリをつけて日々を過ごさなければいけないですね。