まほろば@mahoroba148です。
2019年12月1日(土)より事務所を移転します。
今回はコワーキングスペースから自宅作業に戻した理由と約1年間の事務所生活を振り返りたいと思います。
フリーランスで自宅以外の場所を事務所にしようと考えている人に向けた記事です。
自宅作業に戻した理由は問題が解消されたから
結論からいうと今まで自宅作業で生じていた問題が解消されたからです。
その問題とは
- 自宅だとだらけてしまう問題
- 住所が公表できない問題
です。
自宅だとだらけてしまう問題
自宅は生活空間。
作業をしようと思ってもどこか集中が途切れてしまうことはないでしょうか?
私もそうでした。
起業したての頃はやる気に満ち溢れているので問題ないです。
しかし2ヶ月、3ヶ月…1年と経つとだんだん怠けてくるんですよね。
おそらくフリーランスで自宅以外を事務所にしようと思っている方は自宅だと集中できないが一番の理由でしょう。
会社員時代は通勤が嫌だったはずなのに、あえて通勤することでやる気スイッチが入るという現象が起きてきます。
どうやって解決した?
作業環境の改善
自宅のデスクトップパソコンを買い替えました。
自宅のパソコンは6~8年前に購入したので、ソフトによってはフリーズしたり落ちてしまったりすることがありました。
基本的には独立前後に購入したノートパソコンで作業していたものの、やはり動画編集などの負荷がかかる作業には馬力不足。
ノートパソコンよりも比較的コストを抑えて購入できるデスクトップの購入を決めました。
デスクトップパソコンは
- Adobe IllustratorとPhotoshopを平行作業しても安心
- 動画編集にも強い
という点を重視。
買い替え後は作業中にソフトが落ちるということはありません。
動画編集では書き出し時間が格段に短くなって、手持ち無沙汰な時間がなくなりました。
ちなみに最近は日常の風景を切り取ったVlogがブームです。
メリハリ
仕事の時間を意識するようになりました。
だらけてしまう原因は仕事なのかプライベートなのか意識していないことです。
今までは事務所を借りて、あえて出勤することで仕事をプライベートを切り分けていました。
しかし、事務所でボケーとしてしまう時間もあり、改善策を探していたところ「PDCA日報」という本に出逢いました。
詳しい内容は割愛しますが、先に一日のスケジュールを決めて、そのスケジュール通りに行動→一日の終わりに反省を行うという管理方法です。
- 朝:一日のスケジュールを決める
- 昼:スケジュール通りに行動する、実際の結果を記入
- 夜;一日を振り返り反省する
常に時間を意識して行動します。
そのため出勤という物理的な変化がなくてもメリハリがつくようになりました。
住所が公表できない問題
今まではアパートを借りていました。
賃貸を事務所利用する場合は大家さんの許可が必要です。
その際、物件区分の変更が必要になったり不特定多数の人の出入りが生じたりすることから、家賃が上がる可能性があります。
ルームシェアしている友人とも相談して、そのときは別で事務所を借りた方が良いという結論に至りました。
どうやって解決した?
引っ越した
正直、住所を公表したいから引っ越したわけではないです。
ひょんなことから引っ越すことになったため引っ越し先検討の際、事前に大家さんに事務所利用の許可をとりました。
これは本当に運がよかったとしか言えないです。
ただ、住所が公表できないことが問題であるならば、思い切って引っ越してしまうのもひとつの手かもしれません。
生活環境も変わるので良い刺激になりますよ。
▼関連記事:住所が公表できない問題といえばこれ
2019年12月1日(土)より自宅兼事務所
今まで抱えていた
- 自宅だとだらけてしまう問題
- 住所が公表できない問題
が解消されたため事務所を移転します。
特に自宅だとだらけてしまう問題は、意識を変えることで改善できます。
自宅兼事務所のメリットは余分なコストやリスクを抑えられること。
- 通勤のためのガソリン代
- 事務所の家賃
- 道具不足による時間のロス
そして、お腹が鳴っても周りの目が気になりません(笑)
フリーランスであれば無理に事務所をもつ必要がないので、考えのひとつとしてご参考になれば幸いです。
スモールスタートでいきましょう。
■新住所
〒431-0102
静岡県浜松市西区雄踏町宇布見4917-7
自宅兼事務所のためお越しの際はご一報ください。
現在お借りしているコワーキングスペースは2019年11月末で退去、今後はドロップインでの利用を考えています。
カフェよりも圧倒的に話やすい環境なので、指定させていただくかもしれません。(その場合はドロップイン利用2時間500円)
今までありがとうございました。そして改めてよろしくお願いいたします。
▼事務所にしていたコワーキングスペース:Dexiの利用料金
https://office.dexi.jp/share-office-price
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