芯の折れないシャープペンシル3本の使い心地を比較してみた

芯の折れないシャープペンシル3本の使い心地を比較してみた

2018年1月8日

まほろば@mahoroba148です。

筆記用具にこだわりはありますか?

私は学生の頃、異常にこだわっていました。

シャープペンシル(以下シャーペン)はある程度な重量感と芯の太さは0.3がいいということで1000円の製図向けのシャーペンを2本常備。

消しゴムはパイロットの一番大きなサイズ。友人に貸すたびに笑われる始末(笑)

ボールペンはuniのゲルインキボールペン0.38で、ノック式ではないフタがあるタイプが好きでした。

時は経ち、いつの間にかこだわりのシャーペンが筆箱から行方不明になってしまったので新しく購入することになりました。

せっかくなのでシャーペンの比較をしてみました。

比較するシャーペン

  • PILOT  Mogulair(モーグルエアー)
  • ZEBRA  DelGuard(デルガード)
  • OHTO  no-noc(ノノック)

いずれも芯の太さは0.5で、芯が折れにくいと謳っているシャーペンを選びました。

シャーペンの悩みは力が入りすぎるとすぐ芯が折れてしまうことですが、それを防げるってすごい技術ですよね。

デルガードなんかは発売当初、話題になってたような気がします。

芯が折れにくいシャーペンも種類が増えましたが、微妙に機能も違うのでおもしろいです。

PILOT  Mogulair(モーグルエアー)

モーグルエアー

一番最初に購入したシャーペンです。

価格は540円(税込)、重さは16g。

本体を振ると芯が出てくるフレフレ機能付きで、グッと押し込むと芯折れガードのため芯自体がモグリます

ネーミングも素晴らしい。

持ち手のところがクリアでスタイリッシュです。

気になるところはクリアでスタイリッシュなせいでゴムなどのカバーがついていません。そのため長時間の使用では指が痛くなります。

パイロットといえばドクターグリップが有名なので、その感覚だとかなりつらいですね。

あくまで芯が折れない機能に特化した商品のようです。

また、ペンが斜めになりすぎている状態で力を入れると、モグリが甘いように感じました。無理に押し込むと本体が壊れそうです。

ZEBRA  DelGuard(デルガード)

デルガード

デルガードはタイプがいくつかあるようで購入したのは「Type-ER」です。

価格は756円(税込)、重さは今回の比較の中で一番軽い12g。

モーグルエアーでは斜めの押し込みには弱かったですが、デルガードは違います。

ペンが斜めの状態でグッと押し込むと、芯をかばうようにペン先が飛び出します。

元祖芯の折れにくいシャーペン(まほろば談)としての貫禄がありますね…!

Type-ERでの特長はシャーペンに付属している消しゴムにあります。

実は逆さに持つと消しゴムも飛び出します!しかも消す時は消しゴムがロックされて引っ込んでしまうこともありません。

戻すには単純にまたひっくり返して持てばOK。まるでペンタブレットみたいです。

気になったところはこの消しゴムが意図しないときに出てくることでしょうか(笑)

あとは個人的に重量感があるものが好きなので、デルガードだと軽すぎます。

OHTO  no-noc(ノノック)

ノノック

OHTOってかいて「オート」って読むんですね←

初めて知ったメーカーですが、ボールペンや万年筆なども販売しているようです。

価格は540円(税込)、重さは20g。

洋なしボディとずっしりとした重量感が私の好きな1000円シャーペンに近いです。

果たして洋なしボディが褒め言葉なのかは定かではありませんが、重心が低くなるので書きやすく感じます。

アルミボディもかっこよくていいですね。

ノノックの最大の特長はノックなしで書き続けられるところです。まさに商品名通り。

ノックしないシャーペンなんて考えたことがありませんでした。

芯を出しすぎてしまうとどうしても折れてしまう可能性が高いので、出させない工夫をする発想に感動しました。

ちなみに自動で送り出す機能のことをオートシャープといいます。

実際にノーノックで書き続けられるので夢のようなシャーペンです。

気になったのはやはりペンが斜めになりすぎると書きづらいところです。

どうしてもペン先が紙に当たってしまうので、書き心地はよくないですね。思わずノックしたくなります。

「芯を出さない=折れにくい」という商品なので、紹介済みの2本のようにペン先が出てくるなどの対策はされていません。

芯を出したら折れます。

芯が折れないシャーペン比較まほろば的NO.1

私が一番気に入ったのは…

PILOT Mogulair(モーグルエアー)

です。

ペンが斜めのときには弱いものの、普段使いのときには芯が折れずにかけました。

また、フレフレ機能付きだと適度な重さがあり、重心も低くなるので私的に書きやすいです。

最初に吟味して購入しただけのことはある!

ちなみに残りの順位をつけるとしたら2位がデルガード、3位がノノックです。

まとめ

芯が折れないと謳っているシャーペンでも比較してみるとそれぞれの特長が目に見えておもしろいですね!

少し大げさかもしれないけど、パソコンと同じで自分のやりたいことに合わせたシャーペンを選べば長い付き合いができそうです。

新しい発見だったのは元々入っている芯の濃さも違うようです。

おそらくですが、モーグルエアーとデルガードはB、ノノックはHBではないかと。

ベストな芯ということなのでしょうか。私は濃い方が好きです。

久しぶりに筆記用具をみたら2000円分くらい買ってました(笑)

みなさんも良き筆記用具ライフを。

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