月初連絡、毎日の報告メール、顧客からの質問対応…メール作成って意外と時間がかかりますよね。

メール作成だけで午前中が終わってしまった!

前のメールを毎回コピー&ペーストするのは大変
そんな方は必見!
Gmailのテンプレート機能を活用して、メール業務を効率化しましょう!
当記事ではGmailテンプレートの使い方をご紹介します。
- Gmailテンプレート機能の概要
- Gmailテンプレートの作成方法
- 利用時の注意点や活用方法
目次
Gmailテンプレート機能の概要
Gmailテンプレートはよく使うメール文章を保存しておき、必要なときに呼び出して使用できる機能です。
テンプレートの呼び出しはメール作成中に行えるので、わざわざ以前のメールを探す必要もありません。
定型文を何度も入力する手間が省け、メール作成の時間を大幅に短縮できます。
テンプレートの活用例
- 顧客への定期的な案内メール
- 仕事の依頼や確認メール
- お礼やフォローアップメール
- よくある質問への回答
【準備】テンプレート機能の有効化
Gmailのテンプレート機能を使うには、まず機能を有効にする必要があります。
<テンプレートの有効化手順>
- Gmailの設定(歯車アイコン)をクリック
- 「すべての設定を表示」を選択
- 「詳細」タブを開く
- 「テンプレート」の項目を「有効にする」に設定
- 「変更を保存」をクリック
テンプレート機能の有効化手順(画像付き)
1.Gmailの設定(歯車アイコン)をクリック

2.「すべての設定を表示」を選択

3.「詳細」タブを開く

4.「テンプレート」の項目を「有効にする」に設定

5.「変更を保存」をクリック

テンプレートの作成方法
テンプレートの有効化ができたら次はテンプレートを登録しましょう。
<テンプレートの作成方法>
- 新規メール作成画面を開く
- テンプレートにしたい文章を入力
- 画面右下の「その他のオプション」(3点リーダー)をクリック
- 「テンプレート」→「下書きをテンプレートとして保存」→「新しいテンプレートとして保存」を選択
- テンプレート名を入力して「保存」
テンプレートの作成手順(画像付き)
1.新規メール作成画面を開く

2.テンプレートにしたい文章を入力
3.画面右下の「その他のオプション」(3点リーダー)をクリック

4.「テンプレート」→「下書きをテンプレートとして保存」→「新しいテンプレートとして保存」を選択
5.テンプレート名を入力して「保存」

テンプレートを編集したいときは?
テンプレートを上書きすればOK!
「下書きをテンプレートとして保存」を選んだ後、テンプレートのタイトルを選ぶと上書きできます。
署名を自動で挿入している方へ
テンプレートに署名は含めないようにしましょう。
署名は新規メールを作成すると自動的に入力されます。
そのため、テンプレートに署名まで入っていると署名が二重になってしまいます。
また、テンプレートの最後に空行(改行)を入れておくと、テンプレートを呼び出したときに署名と間が一行空くため読みやすくなります。
テンプレートの使用方法
実際にGmailテンプレートを使ってみましょう!
<テンプレートの使用手順>
- 新規メール作成画面を開く
- 画面右下の「その他のオプション」(3点リーダー)をクリック
- 「その他のオプション」→「テンプレート」→「テンプレートを挿入」を選択
- 使用したいテンプレートをクリック
- 必要に応じて内容を編集して送信
テンプレートの使用手順(画像付き)
1.新規メール作成画面を開く

2.画面右下の「その他のオプション」(3点リーダー)をクリック

3.「その他のオプション」→「テンプレート」→使用したいテンプレートを選択

4.必要に応じて内容を編集して送信

テンプレート機能の注意点
- テンプレートは最大50個まで作成可能
- PCのブラウザ版Gmailでのみ利用可能(スマホアプリでは使用不可)
- 宛先や添付ファイルはテンプレートに含められない
- テンプレートのタイトル=件名
特に「テンプレートのタイトル=件名」には注意!
わかりやすいようにテンプレート名を編集するとそのまま件名に反映されてしまいます。
私の場合、件名にメールを送信した日付を記載するため「●/●」とテンプレートに登録をしています。
上記のような場合、そのまま送らないように気をつけましょう。
Gmail送信予約と併用すればさらに効率アップ!
このように、Gmailのテンプレート機能を活用すればメール作成時間を大幅に短縮できます。
さらに、Gmailの送信予約と併用すれば事前にメールを準備しておき、毎月決まった日時に自動で送信することも可能です。
月初や月末など忙しい時期の業務負担を軽減し、重要な連絡の送り忘れも防げますね!
▼Gmailでの予約送信の方法は過去の記事でご紹介しています

ぜひよく使うメール文章をテンプレート化して、業務効率アップを図ってください。