ホームページはいくらでつくれますか?に答えます

ホームページはいくらでつくれますか?に答えます

2020年3月6日

まほろば@mahoroba148です。

ホームページはいくらでつくれますか?

とよく質問をいただきます。

私は「しっかりとしたホームページを作りたいなら30万円~ですかねぇ」と答えます。

今やホームページは0円~数百万以上かかるものまで様々です。

一概にこの値段とは言い切れません。

各社「お気軽にお見積りください!」なんて言葉を濁すのは、どんなホームページをつくりたいか話を聞かないとお伝えすることができないからです。

言い換えれば、予算が決まっているならば、その予算の中でできることをご提案することも可能です。

では、なぜ私がしっかりとホームページを作りたいなら30万円~と答えるのか、予算の中でできることを提案するとはどういうことなのか詳しく解説していきます。

ホームページを公開するまでで30万円~※まほろばの場合

ホームページ制作を段階分けすると

  1. 企画段階
  2. 制作段階
  3. 運用段階

と3つに分けられます。

企画段階はホームページの全体像を決める

企画段階ではホームページの全体像を決めます。

全体像には掲載内容はもちろん、公開時期や公開後の運用方法も含まれます。

言い換えればホームページの設計図をつくっていきます。

まずはヒアリングで、解決したい悩みやホームページを作る目的をおうかがいします。

ヒアリングの内容をもとに

  • どんな表現方法が良いのか
  • どんな情報がほしいのか
  • どういう風に運用していくか

など

情報をまとめていきます。

時と場合によりますが、デザインも企画段階に入れてしまうことが多いです。

企画段階の成果物としてはホームページの設計図もしくはデザインです。

企画段階のポイント

ドメインとサーバーの契約について

必要であればドメインとサーバーの契約も行います。

  • ドメイン:ホームページを公開する住所
  • サーバー:ホームページを公開する場所

ドメインは早いもの勝ちなので、決定した段階での取得をオススメしています。

制作段階はWeb上に公開できるようにする

制作段階では企画段階で決めた内容を実際にWeb上で公開できるよう作業をします。

制作段階は私たち制作会社での作業が主になります。

お客様にはデザインの確認や公開内容に問題ないかなど確認を行っていただきます。

デザインがある場合の大幅なデザイン変更は追加料金になってしまうことが多いです。

企画段階でしっかりと意思表示をしていきましょう。

制作段階の成果物はホームページそのものです。Web上に公開して完了です。

制作段階のポイント

ホームページは公開してからが本番です。

公開してから知り得る情報もありますので、必要最低限の情報のみで先に公開をオススメする場合もございます。

小さくはじめて大きく育てることが大切です。

運用段階は公開した後に調整や更新をしていく

運用段階ではホームページ公開後の調整や更新を行っていきます。

ホームページは万能ではありません。

24時間働く営業マンになってほしいのならば、新しい情報を日々更新していく必要があります。

アクセス解析などで本当にお客様が求めている情報は何か分析し、ホームページに反映していくことが大切です。

運用段階は更新代行・掲載内容の提案、電話やメールでのサポートなどが受けられます。

運用段階のポイント

更新ルールを決めましょう。

日々の仕事の中で更新するのは予想以上に大変なことです。

更新ルールを決めないと更新が止まります。

以上がホームページ制作の全体図です。

予算の中でできることを提案とは?

中にはホームページに30万円かけることは難しい方もいらっしゃるかもしれません。

また30万円~というのはあくまで目安であって、ご希望によってはさらに費用が上がる可能性もございます。

その場合は予算をご提示ください。

私たちは予算の中でできることをご提案いたします。

たとえば

  • 情報をしぼる
  • ページを減らす
  • テンプレートを使用する

など

内容をしぼったり条件を設けることで費用を抑えることができます。

「初期費用を抑えたい」ということであれば最小限で始めて、メンテナンスで追加する方法もあります。

ホームページは高くてつくれないと後回しにしてしまうのであれば、まずは正直に予算を話してみてはいかがでしょうか?

ホームページは運用しなきゃ意味がない

ホームページに関してもうひとつ大切なことです。

ホームページは運用しなければ意味がありません。

お客様目線で想像してみてください。

  • 2年前の更新で終わっている企業の新着情報
  • ずっと品切れの商品
  • リンク切れの画像

現在、何をしているか見えない会社にお願いしたいと思いますか?

次に担当者目線で想像してみてください。

問い合わせが1件もないホームページをそのままにしておいて、今後問い合わせが増えると思いますか?

ホームページは運用しなければ意味がありません。

つくって終わりにしてしまうなら、いっそつくらない方が良いとさえ思います。

それだけホームページを運用することは大切なことです。

ホームページを無料でつくれるサービスって実際どうなの?

話が少し変わりますが、今やホームページを無料でつくれるサービスがあります。

私も実際に作成してみました。

メリットは直感で操作できるので専門的な知識がなくても制作できることです。

そして何よりも無料。

デメリットは広告がついていたりテンプレートしか利用できなかったり制限があります。

その制限を解除するためには有料プランに乗り換える、という流れです。

個人の方~小規模事業者の方であれば無料でつくれるサービスでも十分だと私は思います。

ただし、拡張性やそのサービス自体がなくなってしまったときのリスクを考えると、利用しないで作成した方が賢明でしょう。

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ホームページはいくらでつくれますか?あなた次第です

なぜ私がしっかりとホームページを作りたいなら30万円~と答えるのか、予算の中でできることを提案するとはどういうことなのか解説してきました。

以下ポイントのまとめです。

  • ホームページ制作はピンキリである
  • ホームページを公開するまでで30万円~※まほろばの場合
  • ホームページ制作は企画・制作・運用の3つの段階にわかれる
  • 内容をしぼったり条件をつけることで予算の中でできることを提案できる
  • ホームページは運用しなきゃ意味がない
  • ホームページを無料でつくれるサービスもある
  • 拡張性とリスクを考えると一から作成する方が賢明

ホームページをつくりたいと思った方は何かしら目的があるはずです。

認知なのか、集客なのか、成約なのか…

いずれにしても会社や事業につながることです。

何もわからない状態で諦めてしまうのであれば、まずは私たちのようなWeb制作会社に相談するところから始めてみてはいかがですか?