株式会社まほろばの鈴木(@mahoroba148)です。
今のホームページから問い合わせはありますか?

ホームページを作ったけど全然反応がない

更新の仕方が分からない

急ぎの用事があるのに担当者と連絡がつかない
せっかく時間を作成したホームページなのに、うまく活用できてないという声を聞きます。
また、現在管理をお願いしている制作会社に不満を覚える方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この記事で、ホームページの制作会社を見直したい、乗り換えたいと考えている方に向けて、トラブルを避けて安心してサイトリニューアルを依頼するためのポイントをまとめました。
- ホームページ制作のよくある悩みと背景
- ホームページ制作会社を乗り換える際に知っておきたいこと
- ホームページリニューアル時の費用感
目次
ホームページ制作のよくあるお悩みとその背景
成果が見えない・反応がない

ホームページを作れば売上が上がります!
そう言われたホームページ、全く反応がない・・・
ホームページを持っていても、問い合わせがない、アクセスが増えないという悩みはとても多いです。
反応がないホームページはユーザー(顧客・見込み客)の悩みを解決できるような内容になっていないのかもしれません。
場合によっては、そもそも自社サイトへアクセスする動線ができていない可能性もあります。
費用が不明確

管理会社から毎月なにかしら請求が来るけど、内容がよく分からない
こういった声もよく聞きます。
実は最低限かかるドメイン・レンタルサーバー費用に加え、管理料(トラブル時の保険料)や手数料などが一括で請求されていることが多いのです。
ホームページ制作自体もサイトの規模やデザイン、担当する会社の技量によっても費用が異なるため、費用の内訳が見えづらいのです。
担当者の対応に不満がある
ホームページ制作では
- 営業
- ディレクター
- デザイナー
- エンジニア
など、多くの人が関わります。
当然のことながら担当者は複数案件を掛け持ちしているため、連絡がつきにくい・対応が遅いなどが起こります。
大企業の場合は人の入れ替わりも相まって担当者が頻繁に変わってしまうしまうことも。
専門用語が多くて説明がわからない
「CMS」「SSL」「SEO」など、わからない言葉ばかりで、説明されてもピンと来ない方も多いのではないでしょうか。
ホームページ制作会社にとっては当たり前の言葉、つい説明を忘れてしまうことがあります。
中にはあえて難しい言葉を使う人もいます。
「頼もしい!」と見えてしまいますが、そう思わせるテクニックかもしれません。
「簡単に更新できる」と言われたのにできない
「簡単に更新ができますよ」の言葉の裏には
- パソコン操作ができれば
- 操作を覚えられれば
- 基本的なサイト制作を知っていれば
が隠されています。
実際は専用の管理画面での操作が難しかったり、どこをどう編集していいかわからなかったりということもよくあります。
更新作業は「操作」と「中身(内容を考えること)」の両方が必要です。
制作会社を乗り換える際に知っておきたいこと
今あるホームページのデータやドメインはどうなる?
コンテンツ(文章・写真)は新しいサイトでも活用できます。
しかしながら、効果が出ていない内容を引き継いで、デザインだけ変えても意味がありません。
ユーザーが求める情報はなにかを話し合い、コンテンツの見直し・見せ方を工夫する必要があります。
ドメイン(インターネット上の住所)は会社の大事な資産なので引き続き使うのが基本です。
レンタルサーバー(Webサイトの置き場所)は現在使用しているサーバーを使用できる場合もありますが、多くは新しいサーバーを契約し中身を移動する必要があります。
いずれも誰が契約・管理しているかで対応が異なります。
例)
- 外部の管理会社が契約・管理している場合:ドメイン移管・サーバー移行
- 自社で契約・外部に管理をお願いしている場合:ドメイン・サーバーはそのまま使える可能性が高い
- 自社で契約・管理している場合:そのまま使用できる
見えづらいコストを把握しよう
ホームページの公開に必要なドメイン・レンタルサーバー代は自分たちで払いたいと掛け合ってみましょう。
契約をそのまま外部へ依頼すると手数料や保守費用が上乗せされていることがあります。
事前見積りはもちろんですが、相場感を知っておくと安心です。
中・小規模サイトの例)
- レンタルサーバー:月額500〜2,000円(年間6,000〜24,000円)
- ドメイン:年間1,000〜5,000円程度
また、他社サイトと同じサーバーに入れる業者には要注意です。セキュリティやトラブル時の対応に不安が残ります。
そして、管理の解約=サーバー移行が必要になります。
連絡手段を明確にする
電話、LINE、チャットツールなど連絡手段の希望があれば最初に相談しましょう。
制作会社はメールが得意です。
ファイルのやり取りも増えるため自然とメールでのやり取りが多くなりますが、当社では事前に連絡しやすい曜日や時間帯なども確認しています。
気軽に相談できる関係性が大切です。
社内の協力体制を整える
基本的には担当者⇔制作会社のやり取りにはなりますが、決定権のある人にも話を通しておくと良いでしょう。
ホームページ制作は会社全体に関わることです。
担当者だけで進めると、あとで話が戻ってしまうことも。
ホームページ制作では大幅な内容変更やデザイン決定後の変更は追加費用がかかってしまいます。
余分なコストを掛けないためにも会社全体を巻き込んで制作に取り組むことをおすすめします。
もし社内調整が難しい場合は、制作会社から掛け合ってもらいましょう。
第三者の立場から説明した方がスムーズに進むこともあります。
実際、当社も「言いづらいので…」とお願いされたことがあります。
マニュアル作成や社内講習の検討
更新作業は「操作」と「中身(内容を考えること)」の両方が必要です。(重要なので2回目)
システム的には簡単に更新できても、その更新内容を考えることはまた別の難しさがあります。
ツールの操作方法だけでなく、サイト運用の方針・考え方・改善方法なども聞くと良いでしょう。
マニュアル作成や社内講習はホームページ制作費とは別にかかってしまいますが、制作会社の乗り換えのリスクを考えると自走できる体制づくりを目指しましょう。
リニューアル費用はどのくらいかかる?
リニューアルでも新規制作とほぼ同じ費用感
一部のデータが引き継げても、構成の見直しやデザインの再設計が必要になるため、費用は抑えられないケースが多いです。
そのため新しく作成したときと同じくらいかかると考えておきましょう。
ホームページ制作の費用感と内訳については別の記事で解説しているのであわせてご覧ください。

ホームページ制作の費用項目
- ドメイン移管
- サーバー移行
- ディレクション(企画・構成・進行管理)
- デザイン制作
- サイト構築(コーディング、CMS導入など)
- 操作マニュアル作成
- 社内講習(操作だけでなく考え方や改善方法など)
ホームページの“その後”を考えた制作会社選びを
ホームページ制作は「見た目が整えばOK」ではなく、目的を明確にし運用し続けることが大切です。
そのためには制作会社との連携を深める、もしくは自走できる体制づくりを進めていきましょう。
今のホームページ制作会社に不安や疑問を感じている方は、まずは気軽にご相談ください。
株式会社まほろばでは現状の課題を一緒に整理し、次の一歩を安心して踏み出せるお手伝いをいたします。
ホームページのお悩み相談

業者にこんな提案されたんだけどどうかな?

WordPressを今まで一度もアップデートしたことがない
ホームページ制作前のお悩み、制作後の更新方法などを相談だけでもOK!
セカンドオピニオンのようにもご利用いただけます。
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