まほろば@mahoroba148です。
暮らしシリーズ?もとりあえずこの記事で最後です。
過去記事↓


この記事では兵庫県朝来市に内見に行ったときの様子を綴ります。
どんな物件?
空中の城と呼ばれる竹田城がある朝来市。物件は竹田城のさらに北に位置する地区にありました。
元々民宿だったそうで、食堂などの設備や部屋数は申し分なく揃っています。また、必要であれば家財もそのままもらえるそうで、実際使えるようならお得ですね。
定期的に手入れもしているようなので、THE空き家という雰囲気はなく比較的綺麗な状態でした。
ただし、やはり水回りやお客さんを通す場所はリフォームが必要という印象でした。
よかった点
元々の設備
先にも書きましたが、民宿だったこともあり設備がしっかりしています。駐車場は5台以上、隣には畑、離れもあって逆に広すぎるくらいです(笑)
正直、私はどこでも事務所になりますが、店舗を希望している友人の理想に近い形なのかなと思っています。
また、インターネットの光回線がしっかり届いているそうです!私の実家は未だにADSL・・・この違いはなんなのかが知りたいです・・・。
周りの環境
不動産屋さんの話では、夏になると近くで川遊びができて、そこに結構人が集まるそうです。
また、近くに黒川温泉もあるため思ったよりも人の気配がある。誰もいないところに人を呼ぶのはハードルが高いけれど、人通りがあればチャンスがありそうです。
▼ダムもあります
悪かった点
道のりが険しい(道が狭い)
とてもつなく山、山、山。
物件へ向かう途中、車が一台ギリギリ通れるかくらいの道を20分程度走り続けました。
案の定、すれ違いも何度かあって、隣は崖ですよ!という坂道をバック走行するはめに。
死ぬかなと思いました(笑)
冬時期の心配
道のりが険しいにも繋がることですが、道路の凍結と積雪の心配があります。冬場は買い物できるかどうかすら怪しい。
冬場の仕事の仕方もしかり、生活できるかも見極めないといけませんね・・・。
▼この季節は紅葉が綺麗でしたが、冬はどうなる山
まとめ
前向きに検討
実は内見のために朝来市で1泊しました。石川県金沢市は弾丸ツアーすぎて大変だった教訓からです(片道6時間の悪夢)
そのおかげか物件周辺だけでなく、朝来市全体を見ることができました。
「田舎暮らし」をテーマに市が観光客や移住者に向けて積極的に活動に取り組んでいるようです。
- 情報誌の発行
- スタンプラリー
- コワーキングスペースの提供
- 補助金、助成金
- その他イベントやセミナー
などなど。
その効果もあり、高齢化・過疎化が進む中でも年々、移住者は増えているようです。
朝来市にとても興味が沸きました。
同じようなことをやっているところはたくさんあるかもしれないけれど、これもひとつの出逢いかなと思っています。
引き続き物件は探しつつも、前向きに検討したいと思っています。